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【新着パーツ使ってみた-23】今週の新着パーツは個性的なデザインのラグ。生活感が増しても帳消しにしてくれるデザインがあった!
2024.08.22
メガソフト・データセンターでは毎週3Dパーツを公開しています。
今週は住江織物の21種類のラグが追加されました。
どれも個性的な柄なのですが、ここ最近わたしが気になっているグリッド柄のラグを使ってみたいと思います。
タイルの目地のようでもあり、メッシュ、ワイヤーフレームを思わせる規則的なデザイン。ゆとりのある14帖のリビングに色違いで2枚のラグを使いました。
手前黒いラインのラグ(SEラグAE09)、奥の赤いラインのラグ(SEラグAE08)です。
←今回使ってみたグリッド柄のラグ(住江織物)
イメージしたのはちょっと生活感の垣間見える、ルーズで気侭にくつろぐシングルの暮らし。誰かに気を使うこともなくゴロリと寝そべりスタイルでもサマになるインテリアはどんな感じかなとアイテムをセレクトしました。
デザイナーズ家具のラ・シェーズを優雅に鎮座させ、全体的に白い明るいトーンで広さを感じさせる仕上げに。
構造の梁をダークトーンでアクセントとしてリズム感を出し、窓周りはスタイリッシュなアルミブラインド。
まるで隙の無いような空間も、現実には毎日の暮らしの断片があちこちに生じるものです。たたんだタオル、読みかけの本、テレビを見ながらネットサーフィンもするし…。
そういった細々したものが「目立つ」のか「馴染む」のかで居心地が決まってくるような気がします。
スタイリッシュすぎる単色のラグだと、そのような生活品が目立ってしまう。
柄や色味の強調されているラグだと、ほかのインテリアアイテムの良さをかき消してしまう…。
そういったときにこのグリッド柄のデザインはピッタリ。
モダンでスタイリッシュな物に囲まれながら味気ない空間になるよりも、ある程度のゆるさを受け止めてくれる、そんな万能なデザインのグリッド。
皆さんもインテリアショップで見かけたらぜひお部屋に置いた時のことを想像してみてください。きっと良きバディのような頼もしい存在になってくれるはずです。
注文住宅の設計や分譲マンションの設計変更などに従事し、現在は大阪でフリーランスのインテリアデザイン・コーディネート業務をしています。歴史ある建築物や美術品を見ることが好きです。 https://www.instagram.com/design_room_planetary_life/
※新着パーツ(テクスチャ)はテクスチャパレットの一番下で見つけやすくできます。 「名前順」や「サイズ順」になっていれば「新着順」に、さらに「クラウド素材」にチェックを入れてご確認ください。
※データセンターについて
メガソフトの3Dデザイナーシリーズに収録されている住宅素材データを含む、58,000点以上のデータ(3Dオブジェクト)を提供しているインターネット上のダウンロードサービスです。
今週の新着パーツ
8月21日(水)公開の新着素材です。
住江織物のラグのパーツ21点追加しました。
・カーテン・ラグ(21点)