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【新着パーツ使ってみた-22】今週の新着パーツはファブリック。シックな大人デザインをどう使いこなす?
2024.08.08
メガソフト・データセンターでは毎週3Dパーツを公開しています。
今週はカーテンやベッドスロー、クッションなどに使える住江織物のファブリック柄が追加されました。
8月になりもうすぐ夏休みを控えている皆さま、旅行の計画などは立てられていますか?
日常から離れて思いっきりリゾートを選ぶもよし、いつものわが家で趣味に没頭するのもいいですね。
今年の夏が心に残るものになると素敵ですよね。
さてそんな夏の旅行に思いを巡らせて今回の新着パーツを使ってみました。
広縁越しに続く和室には、毎日使うものが厳選された最小限度の持ちもの。
健康的なリズムで日々を過ごしているのは、この部屋の主。
早起きをし、ベッドを整えてせっせと朝から自分の仕事に励むおばあちゃま。
そんな姿が浮かび、子どもの頃に数日滞在した田舎の暮らしのワンシーンを作ってみることに。
選んだのは花柄の生地。
カーテン地となっていましたが、ベッドスローに使ってみました(SEカーテンAE11)。
丁寧な織の技術で花柄を表現されていて、落ち着いた色と花モチーフだったので、和の空間にピッタリです。
←今回ベッドスローに”使ってみた”
カーテン地のテクスチャ
今回は襖や障子も使ってみました。
和風のパーツも充実しているので、手軽にサクサク作ることができました。
パーツのデフォルトでは襖や障子は閉じた状態ですので、開閉したい建具のパーツを選択しアクションスライダーで一枚の戸を任意の位置に動かすことができます。
またはパーツ選択をしたまま右クリックメニューから「建具を開閉する」からも左右にスライドする操作で建具が連動して動き、向こう側の部屋が見えるような状態にすることができます。
←建具を開閉できる
アクションスライダー
いまや和室を設けた住宅も少なくなってきました。ましてや縁側なども贅沢品。この余白のような、使い道を限定しない空間に憧れます。
畳の上にゴロンと寝ころび、風鈴の音とヒグラシの鳴き声だけが聞こえてくる田舎の時間。
なにもない、が豊かなことだなぁと大人になってから気が付きます。
いつかこんな空気の漂う空間で生活をしてみたいなぁと思うのでした。
注文住宅の設計や分譲マンションの設計変更などに従事し、現在は大阪でフリーランスのインテリアデザイン・コーディネート業務をしています。歴史ある建築物や美術品を見ることが好きです。 https://www.instagram.com/design_room_planetary_life/
※新着パーツ(テクスチャ)はテクスチャパレットの一番下で見つけやすくできます。 「名前順」や「サイズ順」になっていれば「新着順」に、さらに「クラウド素材」にチェックを入れてご確認ください。
※データセンターについて
メガソフトの3Dデザイナーシリーズに収録されている住宅素材データを含む、58,000点以上のデータ(3Dオブジェクト)を提供しているインターネット上のダウンロードサービスです。
今週の新着パーツ
8月7日(水)公開の新着素材です。
住江織物のカーテンのテクスチャ16点追加しました。
・カーテン・柄(16点)