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【新着パーツ使ってみた-19】個性的な外壁材。テクスチャもフォルムも見せ方が大切な理由。

今週の新着パーツは外壁。
個性的な外壁材。テクスチャもフォルムも見せ方が大切な理由。

メガソフト・データセンターでは毎週3Dパーツを公開しています。
外壁材の追加テクスチャのとっておき回といっても過言ではないあの外壁材がついに追加された今週。

 

ケイミューから外壁材のテクスチャが37種追加されました。
その中にグレーのトレンドカラーはここから始まったのではないか?いう建材、SOLIDOも入っています!
待っていました!
調べてみると発売は2018年4月。じわじわとその人気が広まり、住宅はもちろん店舗のファサードや内装にだって、使うと一気にグレード感を上げてくれる、トレンドに敏感な方なら「そうそう!」って共感してくださる建材です。

住宅建材製品として発売するにあたり、あえて一枚一枚個性のある仕上げとし、「経年変化をする」と前面にアピール。セメント特有の白華も製品の仕様としてランダムな仕上がりを目指したというのもこれまでの建材には見られない特徴でした。

新しいテクスチャはその色ムラ具合もこの通り表現できています。冒頭のパース右部分の黒っぽい外壁に使ってみました(KD外壁AE75)。

 

新着パーツの中からこれだけ使うのももったいないので、組み合わせで3種類の外壁材も使いましたよ。

まずは2階部分の白い大判の石目(KD外壁AE70)。色と大ぶりな目地でリッチな仕上がりになります。

次に車の停まっている付近の外壁に塗り壁調の仕上げ材(KD外壁AE53)。6色展開の中からミディアムなカラーを選びました。

最後に玄関ドアの面に細かい石割のテクスチャ(KD外壁AE46)。玄関の門構えは2階部分の白い仕上げにしながら、くりぬいた部分を別の色で仕上げる貼り分け。

盛りだくさんに新着パーツを使ってみました。

更にもうひとつ。
この外観パースを作るにあたり各ボリュームの比率にこだわってみました。
というのも「何気なく見て美しいと感じるものにはある法則がある」ことを知った時に、何かモノを生み出す際にはぜひ応用してみたいと心に温めていたのです。

そこで今回、黄金比(1:1.618)と正方形(1:1)を取り入れてみたのですが、いかがでしょう?

黄金比は、人間にとって「安定している」「調和がとれている」と感じられる長方形の縦横比のことで、短辺と長辺の比が「1:1.618」とされています。

言わずと知れた正方形。安心感がありますね。

なお、3Dアーキデザイナーをはじめとする3Dデザイナーシリーズの既成寸法からプロポーションを変えるときは、間取り編集の画面から「設定」プルダウンして「階数・階高・壁厚設定」で基礎高さや階高の確認、変更ができます。

 

今回の使ってみたコラムでは見せ方に意識を高めて作成してみました!

パースと文:三浦律子 インテリアコーディネーター(ICA関西所属) 注文住宅の設計や分譲マンションの設計変更などに従事し、現在は大阪でフリーランスのインテリアデザイン・コーディネート業務をしています。歴史ある建築物や美術品を見ることが好きです。 https://www.instagram.com/design_room_planetary_life/
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※新着パーツ(テクスチャ)はテクスチャパレットの一番下で見つけやすくできます。
「名前順」や「サイズ順」になっていれば「新着順」に、さらに「クラウド素材」にチェックを入れてご確認ください。

データセンターについて
メガソフトの3Dデザイナーシリーズに収録されている住宅素材データを含む、58,000点以上のデータ(3Dオブジェクト)を提供しているインターネット上のダウンロードサービスです。

今週の新着パーツ

7月17日(水)公開の新着素材です。

ケイミューの外壁材のテクスチャを  37点追加しました。ぜひご利用ください。
 ・ 外壁材(37点)

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