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【新着パーツ使ってみた-10】初めて作ったあの空間、振りかえってみた。スピンオフ?サイドストーリー?あのとき作ったモデルでもアレンジ可能
メガソフト・データセンターでは毎週3Dパーツを公開しています。
今週も外壁材のテクスチャが追加されました。
「新着パーツ使ってみた」シリーズも今回で10回目を迎えることができました。
毎回豊富なパーツが追加され、3Dパースを造る側にとってさまざまなシーンが手軽に作成できる感動を毎回味わっています!
今回は初回に作った空間を振りかえって、テクスチャの変更でどこまで印象が変わるかを試してみました。アレンジする空間は初回のメインアングルから奥に続くダイニングスペース。
大きめのペンダントライト(吊ライト89)がアクセントになっていて、6人掛けのダイニングセット(AD食卓T07)で豪華にコーディネートしています。
テクスチャのウィンドウから「壁紙」を選択して壁の仕上げを変更します。
その際、ウィンドウボックスの下部にある一面ずつにチェックを入れると指定の面の壁紙を変更できます。
←初回記事では新着素材を際立たせるためトリミングしましたが、実はここまで作り込んでいました。
今回は右奥に見えているダイニングスペースをアレンジします。
▼ワイン色のカーテンバランスに合わせて暖色系の壁紙にしてみます。類似色でまとまりのある空間です。
▼カーテン生地に合わせて壁紙を選ぶとどうなるでしょう?
ゴールド系の落ち着いた印象になりますね。
カーテンバランスのワイン色が引き立って目線が上にいくと天井も高く見える気がしませんか?
▼思い切って柄のカーテンに一面だけ柄の壁紙の組み合わせをやってみましょう。
シノワズリを印象付ける陶器の絵付けのような柄とカラーです。
もう一面に合わせたのはディープグリーンで全体を引き締めます。
カーテンまで変えなくても壁紙だけの変更でここまで印象を変えることができます。
※シノワズリとは:連載の初回でご説明していますので、ぜひご覧ください。
こんなに簡単にアレンジができるのですから、大胆にカラーチェンジもしてみましょう。
▼家具やカーテン生地はそのままで壁紙の変更でここまで思い切った内装に仕上がります。
バランスの生地を白系に変更し爽やかさを加え、柄の壁紙の良さを活かしインディゴブルーの壁紙と天井にも色を入れてみました。
壁は白、天井は白…。
そんな定型の思い込みは一旦捨てて世界で一つだけの空間をつくってみましょう!
DESIGNROOM
※新着パーツはパーツパレットの一番下で見つけやすくできます。
「名前順」や「サイズ順」になっていれば「新着順」に、さらに「クラウド素材」にチェックを入れてご確認ください。
※データセンターについて
メガソフトの3Dデザイナーシリーズに収録されている住宅素材データを含む、58,000点以上のデータ(3Dオブジェクト)を提供しているインターネット上のダウンロードサービスです。
先週と今週の新着パーツ
5月8日(水)と5月15日(水)公開の新着パーツです。
ニチハの外壁材のテクスチャを追加しました。ぜひご利用ください。
・外壁材(38点) (5/8公開分)
・外壁材(36点) (5/15公開分)