システム宮崎 有限会社
調査部 兼 都城営業所長 図師 司 氏
システム宮崎 有限会社は、交通事故の鑑定や事故現場の原状回復工事などを請け負っています。
事故現場の見取図作成にCADやイラストレーターをご利用でしたが、もう少し楽に図面を描けるソフトはないかと探していたところ、「交通事故見取図メーカー」に出会いました。
「少し特殊な実案件」でご活用いただいたときのお話などを伺いました。
- 最近の事故案件で「交通事故見取図メーカー」をご利用いただいたと伺いました。詳しくお聞かせください。
図師氏 :
そうなんです。自転車と自動車の接触事故です。▲(図師氏のお話をもとに、メガソフトが作成)
左からきた2台の自転車をよけた自転車が、後方から来た自動車と接触した事故案件で
交通事故見取図メーカーをご活用。
図師氏 :
自転車はどんな風に動くか、倒れたときに自転車のハンドルは車体に当たるのか、ハンドルが少し左を向いていたらどうなるのか、などシミュレーションしました。操作に慣れるまでは少し戸惑いましたが、一度現場見取図を作ってしまえば「3Dシミュレーション」画面でパーツをポンとおくだけでよく、2Dの時とは違う表現がしやすいのが良いです。
位置関係は2Dの俯瞰でも伝わりますが、3Dでは視点を変えていろいろな角度からシミュレーションが可能です。
(今回の案件では)そうして描いたイメージを保険会社の担当者に見ていただきながら事故状況を説明しました。
▲図師氏の話をもとに、メガソフトが作成した接触事故の状況イメージ
自転車のハンドルが左に切られ、全体が右へ傾いたとき、自動車のどこに接触したかを3Dイメージで確認
。
- 保険会社の担当者様の反応はいかがでしたか?
図師氏 :
「今はこんなにリアルな再現ができるのですね、すごいです。助かります。」とおっしゃっていただきました。- お役に立てて良かったです。 ところで、図師様は本製品の開発前に公開した「3D事件事故イラストデザイナーβ版」をお試しいただいたそうですが。
図師氏 :
はい。交通事故現場の図面を描くのに、CADやイラストレーターを使っていたのですが、もう少し楽に図面を描けるソフトはないかなと探していて、「3D事件事故イラストデザイナーβ版」を見つけました。使ってみたものの、道路はちょっと…という印象でした。▲運転席から見た事故直前の様子。(メガソフトが作成)
- 今後、貴社ではどのように使っていこうとお考えですか?
図師氏 :
今はまだ、これまで使っていたソフトと併用していますが、徐々に「交通事故見取図メーカー」だけで調査資料の作成を完結できるようにしていきます。- 最後になにかご要望があればうかがいます。
図師氏 :
要望を言わせていただけるなら、2点。- お使いになってのリアルなご要望をありがとうございます。検討させていただきます。
本日はありがとうございました。