CADとは、Computer Aided Design（コンピューター支援設計）の略称。「キャド」と読む。

コンピューターを利用して図面を描くソフトウェアのこと。従来、平面図・立面図など、製図台（ドラフター）で描いていた図面をコンピューター上の作業に置き換えたものが2次元CAD。印刷・出力するのと同じものをコンピューターで作成できる。3次元CADでは直方体など3次元形状を入力するので、設計中のものをあらゆる角度からコンピューター上で眺めたり、それを印刷・出力ができる。デザインの出来栄えや、形状同士の干渉の有無などをチェックしながら試行錯誤したり、クライアントにデザインを見せて提案する場合は3次元CADが便利。