「M3DダイレクトコンバーターforAutoCAD」は、オートデスク社のCADソフト「AutoCAD」の3Dデータを「3Dマイホームデザイナーシリーズ」、「3Dオフィスデザイナーシリーズ」で使用できる「M3D形式」に自動変換するツールで、AutoCADの動作しているWindowsパソコン上で動作するアドオンアプリケーションとして動作いたします。
3次元データに含まれる形状や色データはもちろん、「3Dオフィスデザイナーシリーズ」で必要となる2次元表示時のシンボルも同時に変換・統合することができます。また、複数の3Dデータをフォルダごと一括で変換することができますので、大量の3Dデータを効率よくM3D形式に変換することができます。 変換仕様について
「M3DダイレクトコンバーターforAutoCAD」の登場により、これまで「3Dマイホームデザイナーシリーズ」「3Dオフィスデザイナーシリーズ」用の3Dパーツ制作に要していた手間とコストを大幅に削減し、設計データとの連動によって精度の向上や品質の均一化を実現します。
設計部門が「AutoCAD」で作成した形状データを、営業部門が「3DマイホームデザイナーPROシリーズ」「3DオフィスデザイナーPROシリーズ」で販促・営業活動に使用することが可能になり、3Dデータの有効活用によるコストパフォーマンスのよい営業支援ツールとして「3Dマイホームデザイナーシリーズ」「3Dオフィスデザイナーシリーズ」の活用範囲を大きく広げることが可能となります。
家作りやオフィス計画に3Dシミュレーションを活用することが一般化しつつあるエンドユーザー向けに、自社商品の3Dデータを提供したい家具メーカーや建材メーカーが、既存の設計データをもとに、短時間に低コストで3Dマイホームデザイナー形式の3Dデータを提供できるようになるため、今後「3Dマイホームデザイナーシリーズ」「3Dオフィスデザイナーシリーズ」向けのコンテンツ提供を大幅に増加・スピードアップさせることが可能です。
「M3Dダイレクトコンバーター forAutoCAD」は広範なAutoCADデータを変換可能なように設計されていますが、AutoCADの使われ方によっては、ダイレクトに変換ができない場合があります。このような場合には、コンバータのカスタマイズサービス(有償)や、他のCADソフトからの変換ツールのご提供などのご相談にも応じることができます。