構文
BOOL AddPart (LPCTSTR szFileName, double dXPos, double dYPos,
double dZPos, BOOL bAutoZ,
double dRX, double dRY, double dRZ, BOOL bAutoR,
double dWidth, double dDepth, double dHeight,
OLE_COLOR ocSymbol, BOOL bAutoSymbolColor, BOOL bOnRoof);
パーツを追加します。
パラメータ
szFileName
配置したいパーツのファイル名。
dXPos
配置位置X座標。
dYPos
配置位置Y座標。
dZPos
配置位置Z座標。
bAutoZ
配置位置Z座標が自動かどうか。0で手動(dZPosの値は有効)、1で自動(dZPosの値は無効)になります。
dRX
X軸での回転角度。
dRY
Y軸での回転角度。
dRZ
Z軸での回転角度。
bAutoR
角度が自動かどうか。0で手動(dRX~dRZの値は有効)、1で自動(dRX~dRZの値は無効)になります。
dWidth
幅。0の場合、パーツそのものの幅で配置されます。
dDepth
奥行き。0の場合、パーツそのものの奥行きで配置されます。
dHeight
高さ。0の場合、パーツそのものの高さで配置されます。
ocSymbol
2Dシンボルの色。
bAutoSymbolColor
2Dシンボル色が自動かどうか。0で手動(ocSymbolの値は有効)、1で自動(ocSymbolの値は無効)になります。
bOnRoof
屋根のせパーツかどうか。1で屋根のせ用パーツになります。
現在のパーツレイヤにかかわらず、屋根パーツレイヤに配置します。bOnRoof、bAutoR、bAutoZが1の場合、配置後に移動したとき、パーツの下の屋根の勾配に合わせて、角度と配置位置Zが自動計算されます。
戻り値
パーツを追加できた場合 0 以外を返します。できなかった場合は 0 を返します。
使用例
// 間取りオブジェクトへ接続 CMadoriDoc * m_MadoriDoc = new CMadoriDoc(); CLSIDFromProgID (L"MyHomeDesignerMadori.MadoriDoc", &clsid); GetActiveObject (clsid, NULL, &pUnk); pUnk->QueryInterface (IID_IDispatch, (void**)(&pDisp)); m_MadoriDoc->AttachDispatch (pDisp); // パーツレイヤを変更 m_MadoriDoc->SetCurrentPartLayer(2); // パーツを追加 BOOL bRet = m_MadoriDoc->AddPart(_T("C:\\Users\\Public\\Documents\\3DMHPRO7\\PARTS\\Kagu\\01キッチン\\04食器棚\\DKボードL02.m3d"), 1000,2000,0,TRUE,0,0,0,FALSE, 0,0,0,0,TRUE,FALSE); if(!bRet){ return; // errror }