テーマ:リフォーム、リノベーション、外構
住まいるプランナー株式会社は、鹿児島市内に本社、熊本市、都城市(宮崎県)、久留米市(福岡県)の3ヶ所に支店を構える、住まいの塗り替えとリフォーム工事を行う会社です。こちらの会社の住宅リフォーム課で営業を担当されている武田尚樹氏にマイホームデザイナーのご利用方法をうかがいました。
「これは、今日行ってきた案件ですなんですが」といいながら見せてくださったのがこちら。
庭の駐車スペースを1台分から2台分に広げたいというご依頼だそうです。
「鹿児島は車を2台、3台所有しているご家庭が多く、駐車場を広げたいというご依頼も比較的多いです。」
武田さんは、室内リフォームはもちろんのこと、敷地を含めた玄関、外壁、屋根、そしてガレージなど外構のリフォーム提案にもご利用いただいているそうです。
外構リフォームの場合は室内を作りこむ必要はないものの、建物がないとイメージが伝わらないので、お客様からお預かりした間取り図や調査資料の写真、自分の目で見てきた現状をもとに「ささっとマイホームデザイナーで再現するところからプラン作りを始めます」とのこと。
こちらの案件は、一段下がった駐車スペースから玄関アプローチへ2、3段のステップを作る提案だったのですが(上のパース参照)、お客様にマイホームデザイナーでいろいろな視点からプランを見ていただきご相談した結果、玄関までスロープをつける形になったそうです(下の写真右)。
施工前・後の写真
駐車場スペースと、玄関までのアプローチをリフォームした案件
もうひとつ見せていただいたこちらは、2階の和室にある押入れと1階のキッチンを含むLDKを一緒にリフォームするという案件です。
「どんな小さな案件もマイホームデザイナーでパースを作ってイメージを見ていただきます。
室内リフォームの場合も、家全体を作図しますが、細かく作りこむのはリフォームする部分だけなので、マイホームデザイナーでデータを作成する時間もさほどかかりません。」と武田さん。
「3Dマイホームデザイナーで作ったプランと施工後の写真ではシステムキッチンの色が違っていますが、お客様と私たちのイメージが統一できて、打ち合わせたとおりにリフォームを完成させるのが私たちの仕事なんです。
だからこれでいいんです。『もうちょっとこうしたい』というご要望を聞きだすためにパースを描いて見ていただいているので。」
いつも持ち歩いているというノートパソコンの画面を、お客様と一緒に覗き込みながら相談されている様子がうかがえます。
「ほんとうに普通の使い方ですし、全部の機能は使っていないんですが、おかげさまでお客様には大変喜んでいただいています。」
パソコンは昔から好きだったけれど特に詳しいというわけではないとおっしゃる武田さん、
「家を1軒作るためのひととおりの操作は、1週間くらいで覚えられたように思います」とのこと。
「押入れの中の棚なども形状作成機能で作れますし、あまり困った覚えはありません。ただ、スロープのある犬走りのコーナーが難しいので、簡単に描けるようになるといいなと思います」
外構のリフォームを多く担当されている武田さんらしいご要望もうかがいました。