３ＤマイホームデザイナーＰＲＯ 導入事例

若い世代はインテリアもしっかりと考えて購入したい

「昔は販売店のお薦めをそのまま購入する方が多かったのですが、最近の若い方はインテリアについてしっかりとイメージを持たれているので、お客様にヒアリングした内容にマッチした的確な提案がご購入のキーポイントなんです」

と西村社長。株式会社ニシムラが運営するファニチャー＆インテリアショップ「ニームズ」のスタッフは、お客様の要望を入念にうかがうように心がけているとのこと。そうやってヒアリングした希望に対する提案をどうやってお客様に伝えるか、その手段として西村社長は3Dシミュレーションに目をつけました。
「ある海外家具ブランドが自社の家具の販促ツールとして3Dでレイアウトできるソフトを提供してたのを見て、これは使えるかもと思ったのがきっかけです。」
西村社長は知人からの紹介で３ＤマイホームデザイナーPROの存在を知り、試験的に本店である藤枝店へ同ソフトを導入しました。

3Dプレゼンテーションは信頼感を得るツールの一つ

「お客様の要望を正確にうかがうこと、その要望に沿いながら専門知識と経験を活かした、要望の先を行くような提案をおこなうこと、それがお客様から信頼いただけることにつながり、私どもにご発注をいただけることになるんです」

と話してくれたのは藤枝店スタッフの原田知世さん。３ＤマイホームデザイナーPROによるプレゼンテーションも、お客様からの信頼を得るツールの一つ、とのこと。3Dパースで見せることで提案するインテリアのイメージを間違いなく伝えることができるというわけです。
「3Dパースでご提案するのは、新築やマンション購入などに合わせて新居にマッチする家具の購入を検討しているお客様。まだ家具をいれるお部屋がない段階で来店されるので、新居の図面をいただいてお部屋のサイズも含めてプランしたインテリアをご提案します。」
まだ建っていない新居だけに、部屋のイメージも含めたインテリア提案を3Dパースで見ることができるのは、お客様へのプレゼンとして非常にインパクトがあります。ハウスメーカーではなくインテリアショップがわざわざ3Dでシミュレーションしてくれる、ということも相まって、『ここまでわが家のインテリアを考えてくれるならぜひ買いたい』とお客様から原田さんは高い評価をいただいているそうです。

3Dパースで提案するお客様の成約率はほぼ１００％

「3Dパースでご提案するお客様は70万円から100万円以上の大口の商談の方がほとんどなんですが、おかげさまでほぼ全員の方からご成約をいただいてます。」
と原田さん。
誠実にお客様の要望をお聞きし、それを具体的なイメージとして3Dシミュレーションで提示するスタイルがお客様からの信頼につながり、成約率をアップさせているということでしょう。お客様の中には、『壁材や床材のテイストも原田さんに選んでほしい』と依頼される方も少なくないとか。原田さんのセンスが高く買われている証です。

「約2年間、藤枝店で実施してきた3Dシミュレーションですが、３ＤマイホームデザイナーPROを使えるスタッフも増え、その提案力も十分に実証されたので、他の支店にも３ＤマイホームデザイナーPROの導入を決めました。」
と西村社長は今後の展開を話してくれました。

家具の販売は、販売スタッフが真摯にお客様とコミュニケーションして、お客様から信頼をいただくかが重要だと西村社長はいいます。
そのためのスタッフ研修の一環として、３ＤマイホームデザイナーPROによる3Dシミュレーションも取り入れていきたいと、一歩先行くインテリアショップの展望を見据えている西村社長です。