vol.015複雑な空間やバリエーションの提案に助かっています
vol.015 岩崎 美也 氏
ミサワホームイング株式会社
イメージの具現化やプラン検討、社内コンテストまで
ミサワホームグループのリフォーム事業部門として、東京・神奈川エリアを中心に事業を展開しているミサワホームイング株式会社。社名の「ホームイング」には、住まいを現在進行形として捉え、いつまでも快適な暮らしを実現続けるリフォーム提案をしたい、という理念が込められています。
一時しのぎではないリフォームを提案するためには、住まい手の要望をしっかりと引き出し、それを汲み取ったリフォームプランをわかりやすく伝えることが重要。
そのためのツールの一つとして、ミサワホームイングでは3DマイホームデザイナーPROを活用されています。
今回は、西東京エリア、神奈川エリアで活躍されている方々に、3DマイホームデザイナーPROの利用法とそのメリットについてお話を伺いました。
導入効果Conversion
- 打ち合わせ前のゾーニング検討段階から使える
- 内装バリエーションの比較検討に便利
- 多数収録されている実在の家具でリアルな提案ができる
活用インタビュー
ラフ案を考える段階から使える
「3DマイホームデザイナーPROは商談前のゾーニングなどプラン検討段階から使っています。」
というのは上永谷店の岩崎さん。ラフなアイデアを平面プランに落とし込んでいくのに最適なツールだそうです。
「CAD だとちょっとした平面プランの作成も結構手間がかかって大変ですが、マイホームデザイナーならササッと平面図を描けるんです。プランがある程度かたまってきたら、それをすぐに立体化できるので、お客様にすばやく提案できるのがいいですね。」
自分の考えをまとめるのには、手描きやCADよりも有用とのこと。
そうやってプランニングしたリフォーム提案は、そのまま住まい手へのプレゼンに使われています。
「勾配天井の提案など、平面図や立面図では伝わりにくい空間も、3Dパースならすごく伝わるので、プレゼンの時にもとても役立ちますね。」
プラン作りの初期段階から、プレゼンテーション用のパース作りまで岩崎さんは3DマイホームデザイナーPROを幅広く利用されています。
バリエーションの提案に最適
一方、住まい手と一緒に内装を検討する際に活用されているのは横浜中央営業一課の橋本さん。
「内装の検討をしていただくのに、3DマイホームデザイナーPROは便利ですね。3Dパースなら、全体の雰囲気まで伝わるので、いろんな壁紙にしたパターンを作成して提案しています。」
平面図だけではイメージしてもらうことが難しいインテリアプランをわかりやすく伝えられるのでとても助かっていると橋本さんは言います。
収録家具パーツでイメージづくり、社内コンテスト受賞まで
住まい手にリアルなリフォームイメージを伝えるのに、収録されている3Dパーツが役に立つ、というのは東京西設計課の新井さん。
「実在の家具の3Dデータがたくさん収録されているのが良いですね。お客様が持っているソファもデータで収録されていたので、リフォーム後のイメージにリアリティが出て、とても喜んでいただけました。」
新井さんが作成したリフォームプランの3Dパースと施工後の写真を見せていただきました。完成写真とほとんど同じイメージで提案されていることがよくわかります。
[ LDKパース ]
[ LDK完成写真 ]
鎌倉店の吉田さんは、マイホームデザイナーで提案したプランで社内設計デザインコンテストに受賞したことがあるとのこと。
「鮨割烹の店舗改装を3Dマイホームデザイナーでパースを作成して提案した時のものです。カウンターと半個室的なテーブル席の造作をわかりやすくお客様に伝えることができました。」
隠れ家的な囲まれ感のあるテーブル席は立面図だけでは分かりにくい空間。3Dパースがうまくそれを表現していることは、表彰楯に掲載されていた施工写真と見比べるとよくわかります。
「お客様の、住むよろこびと満足のために。」というミサワホームイングの企業理念を反映したリフォームプラン作りに、3DマイホームデザイナーPROも一役買っていると言えそうです。